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身軽な生き方がわかる! やさしいミニマリズム
優しさと易しさの両面からミニマリズムを取り入れることができます。自分に本当に必要な物だけを持ち、それを大切にしていくミニマリズムを身につけることで、生きやすさを実感できます。具体的な内容になっているので、すぐに行動につなげることができます。背中を押してくれる1冊です。
まえがき
はじめまして。三月京介(みつききょうすけ)と申します。ミニマリストとして主 にツイッターで発信しています。
僕の人生のテーマは「多くの人に、重荷を少しずつ手放して身軽に生きてもらうこと」です。自分らしく生きるための答えの一つが、ミニマリズムだと考えています。幸せになる選択肢はいくつもあります。あなたにもっとも合う方法を選んでいただきたい です。
「ミニマリスト」と聞いて、あなたはどんなイメージを描くでしょうか。何もない部 屋で生活している人、自分を追い込むストイックな人を想像した方もいらっしゃると思 います。「興味はあるけど、自分には無理」「独身で一人暮らしだからできるんでしょ う」と敬遠している方も多いのではないでしょうか。 本書では、ミニマリズムの本質に迫りつつ、そんな問いにも答えていきます。極限を追い求める必要はありません。少しずつ、快適なポイントを見つけていきましょう。
メインテーマは「やさしいミニマリズム」です。「やさしい」には、「優しい」と「易しい」の2つの意味があります。無理をしない「優しさ」と、誰にでも一歩が踏み出せる、できるところから見直していける「易しさ」の両面から、ミニマリズムを取り入れてもらえれば 幸いです。
本書を読み終わった後、いえ読んでいる途中でも、明確になった人生の重荷を手放していけるような、そんなお手伝いができたら筆者として最高にうれしく思います。
目次
まえがき
目次
1歩目 重荷を手放して身軽に生きよう
2歩目 ミニマリストとは
ひとやすみ 月一○万円の暮らしで見えたもの
3歩目 ミニマルに生きると「お金」と「時間」が手に入る
4歩目 やさしいミニマリズムとは
5歩目 場所別実践編・冷蔵庫
6歩目 場所別実践編・クローゼット
7歩目 場所別実践編・家具家電
8歩目 場所別実践編・財布
あとがき
参考文献
著者紹介
出版社メッセージ
出版情報
1歩目重荷を手放して身軽に生きよう
いきなりですが、人生の重荷とは何だと思いますか?
僕は「他人との比較に基づいた幸せ像」だと考えています。具体的には、大きく2つ に分けられます。
人生の重荷その1、作られた価値観
僕たちは、テレビや電車の広告、ネットの記事などから次のようなメッセージを日々 受け取っています。
・これを買えば幸せになれるよ