60分でわかる! AI医療&ヘルスケア 最前線

医療分野をテーマごとに理解する

イラストが多く、だれにでもとっつきやすい一冊です。また、図解されているのでわかりやすく概要を掴むことが出来ます。この本をきっかけに全体像を捉えた上で、興味のある分野をさらに深掘りしてみると面白いでしょう。

三津村 直貴 (著), 岡本 将輝(TOKYO analytica) (監修), 杉野 智啓(TOKYO analytica) (監修)
出版社: 技術評論社 (2019/9/17)、出典:出版社HP

ご利用の前に必ずお読みください

本書は紙書籍『60分でわかる! AI医療&ヘルスケア最前線』(ISBN978-4-297-10762-8)を元に製作した電子書籍です。紙書籍とはデザインやレイアウトが異なり、ご覧になる端末により表示が異なる場合があります。表示設定は端末の標準設定を推奨します。配信後に補足訂正等でデータの再配布を行う場合があります。更新方法は購入先の電子書店のヘルプ等をご確認ください。

本書は情報提供のみを目的としており、掲載内容の運用結果について技術評論社および著者は一切の責任を負いません。掲載内容は特に断りのない限り執筆時点より以前の情報のため、変更される場合があります。特に、ソフトウェアはバージョンアップされる場合があり、本書での説明とは機能内容や画面図などが異なってしまうこともありえます。
以上をあらかじめご承諾の上、ご利用をお願いします。
本文中に記載されている製品の名称は、すべて関係各組織、各社の商標または登録商標です。

Contents

Chapter 1
どこまでできる? Alx医療の基礎知識
001 世界で高まる「健康」への意識とその課題
002 医療を進化させるカギ「AI」
003 医療にAIを導入するメリット
004 医療の現場で活躍できるAIとは
005 「機械学習」で成長し続ける診断能力
006 日々の生活もAIで快適かつ健康に
007 ここまで進んだ! 海外AI医療最新事情
008 世界に対して出遅れる日本
009 政府が主導する「AI病院」 計画とは
Column 少子高齢化でAI医療が必要になる理由とは

Chapter2
通院せずに病気がわかる Alx検査の最前線
010 AIで検査がスムーズに進む!
011 広まるウェアラブル機器での健康管理
012 睡眠状態から健康リスクを管理する
013 もう苦しくない! 飲む内視鏡
014 メンタルの不調もAIで検出できる
015 AIによる遺伝子検査で「将来かかる病気」がわかる?
016 通信から充電まで 無線で医療はここまで進化する
017 AIと「埋め込み型センサー」で24時間のヘルスケアができる!
018 「見えない初期症状」をAIが検出 発症前に病気がわかる!
Column ビッグデータを分析し医師を支える「データサイエンティスト」

Chapter3
最適な治療ができる Alx診察の最前線
019 AIですばやく正確な診断ができる!
020 AIによる診断のしくみ
021 医師を圧倒したAIの診断
022 AIが見抜いた真の病名
023 AIで診察結果を多角的に分析し、予測まで行う
024 「リアルタイム内視鏡」で診察しながらがんを見つけ
025 AIは「参考」最後は医師が判断する
026 待ち時間が激減! AIによる問診とは
027 「在宅医療」の実現で通院も入院も不要になる!
Column 日本医師会が重視する、AIの「ホワイトボックス」化

Chapter 4
最新メカニクスとの融合 Alx手術の最前線
028 AIで医師の技術・地域格差はなくなる!
029 より正確な動作が可能に 手術用ロボットの導入
030 傷はたったの数センチ 驚異の低侵襲手術
031 ロボットの遠隔操作で名医の手術が身近に
032 AIとロボットによる「完全自動手術」実現のために
033 AIを活用したロボット手術でなければできないことは?
034 AIの高精度な予測で手術後も安心
035 急患の搬送から手術までのプロセスが変わる!
Column 日本の切り札になるか、世界屈指の内視鏡技術

Chapter5
こんなところでもAIが活躍 Alx薬の最前線
036 AIの活用で新薬開発のコストが下がる!
037 Amazonが薬品販売事業に進出
038 錠剤にチップが埋め込まれた「デジタル薬」とは
039 AIが調合する「あなた専用サプリメント」で健康に
040 「不治の病」がなくなる? 難病に効く薬をAIで開発 する
041 AIによる治験改革、シミュレーションと自動化ですばやく承認!
042 遺伝子データを解析し、疾患に最適な治療薬を見つけ
Column 創薬コストの問題は、まだ完全に解決していない

Chapter6
負担軽減もAIにお任せ Alx介護の最前線
043 周囲の負担も本人の負担もAIで軽減できる!
044 介護の現場で進むロボティクス支援
045 「排泄予測デバイス」でトイレのタイミングがわかる
046 コミュニケーションロボットとの対話で患者を見守る
047 「IoTベッド」が離床を検知、不慮の事故を防ぐ
048 「顔認識」するAIで施設外の徘徊を防止する
049 患者を癒す「ペットロボット」とは
050 AIのサポートで「自立支援型」の介護を実現
Column AIやロボットの導入につながる施策と介護報酬改定

Chapter7
実現に向けて越えるべき壁とは Alx医療の課題
051 「がん検査」のAIは「かぜ」を理解できる?
052 AIは「治療のためなら患者を殺す」?
053 未知の新疾病や珍しい疾患をAIは見抜けるの?
054 AIによる誤診の責任はどこにある?
055 患者の医療データは最重要機密 個人情報は守られる?
056 ブラックボックス化されたその思考 AIと倫理問題
057 法曹界では人種差別も AIの「偏見」はなくせる?
058 AI医療機器のコストは減らせる?
059 人間には何ができるのか AIと人間のかかわり
AI医療関連企業リスト
索引

■『ご注意』ご購入・ご利用の前に必ずお読みください
本書に記載された内容は、情報の提供のみを目的としています。したがって、本書を参考にした運用は、必ずご自身の責任と判断において行ってください。本書の情報に基づいた運用の結果、想定した通りの成果が得らなかったり、損害が発生しても弊社および著者はいかな
る責任も負いません。
本書に記載されている情報は、特に断りがない限り、2019年8月時点での情報に基づいています。サービスの内容や価格などすべての情報はご利用時には変更されている場合がありますので、ご注意ください。
本書は、著作権法上の保護を受けています。本書の一部あるいは全部について、いかなる方法においても無断で複写、複製することは禁じられています。
本文中に記載されている会社名、製品名などは、すべて関係各社の商標または登録商標、商品名です。なお、本文中にはTMマーク、Rマークは記載しておりません。

三津村 直貴 (著), 岡本 将輝(TOKYO analytica) (監修), 杉野 智啓(TOKYO analytica) (監修)
出版社: 技術評論社 (2019/9/17)、出典:出版社HP