『月刊事業構想』 (ヘルスケアの新産業 人生100年時代、「健康」の新ビジネス)

ヘルスケアイノベーションに役に立つ専門誌

豊富に特集がまとめられており、新ビジネスを考える上でのアイデアやヒントを見つける上でとても参考になる一冊です。あらゆる事例が挙げられているので、勉強の為だけでなく、知見を広めるために読んでみても面白い本です。

事業構想大学院大学 出版部 (編集)
出版社: 株式会社日本ビジネス出版; 月刊版 (2019/10/1)、出典:出版社HP

新事業で未来を創る

事業構想大学院大学は、 新しい事業の発想・構想を目指す大学院大学です。
対象とする院生
■ 新規事業担当者(及び将来携わりたいと希望する方)
■ 事業承継者(及び事業承継予定者)
■ 地域活性化を志す方 (行政職員、NPO職員も含む)
■ ベンチャービジネス、ソーシャルビジネスで起業を目指す方
■ 新たな構想により自社を持続発展させたいと考える経営者

2020年4月入学出願受付中
12月入試出願受付中:11月25日(月) 出願締切
早期出願の特典があります
本学に興味をお持ちの方はお気軽に説明会、 セミナーにご参加ください。 (東京・名古屋・大阪・福岡の各校舎で実施中)

21世紀の新しい 温泉保養を考える

環境庁が推進する新・湯治
温泉地に長期滞在し、入浴と休息を繰り返し ながら病気を治したり、英気を養ったりする古 来からの習慣「湯治」。温泉の保護と振興を目 指す環境省は、21世紀型の新しい湯治を推進 するプロジェクトを開始した。企業の団体温泉 旅行に代わるワーケーションやハッカソンの可 能性を探り、温泉だけでなく周囲の自然や文化 を積極的に楽しむ、統合型の温泉旅行の開発 を目指す。(→p36)

東京で構築した ブランドと故郷へ

東京・下北沢で開業し、独自のスタイルと世 界観で多くのファンを獲得していた花屋 milcan(ミルカ)。店主の山田氏は、2018年 に出身地の八戸市にUターンし、地元の花や 植物を取り入れた作品を全国に発送している。 地方でもやりたい仕事ができることを、次世代に伝えることも目標の1つだ。(→p120)

地域に開かれた新しい交流の場

十和田のサードプレイス「14-54」
アメリカ人の青年が青森県十和田市にオープンした
スペース『14-54』。多種多様なイベントが開催されて、和田市現代美術館主催による企画も行われている。
スペースの貸し出しは基本的に無料。貸し出す際の 条件は、「地域を盛り上げたいという思いがあるかどうか」 だ。(→p118)

お米と野菜から生まれた人と自然に優しいクレヨン

おやさいクレヨン
青森在住のフリーランスデザイナーの女性 が生み出した「おやさいクレヨン』。それは、 青森県産の野菜とお米を主な原材料にしたクレヨンであり、しかも従来は収穫の際に 捨てられていた外葉などを使用している。 そのユニークな商品は日本を飛び出し、海 外でのコラボも始まっている。(→p122)

自然の中で旬の食材を堪能 「下北ジオ・ダイニング」

青森県むつ市
青森県北東部の下北半島に位置するむつ市。自然の景観の中で、ジオ(自然)が育んだ豊かな食材を堪能する「下北ジオ・ダ イニング」など、独自の観光施策に取り組 んでいる。それは、食と景観という地域資源 を組み合わせ、「世界でここにしかない」価 値をつくり出すための挑戦だ。(→p110)

一般家庭にも身近な ナチュラルコスメを提供

ビーバイ・イー(BbyE)
一般の消費者には手の届きにくい贅沢なものというイメー ジの強かったナチュラルコスメ。青山1店舗のみの展開 だが、化学由来成分に依存せず、生産者の顔が見える 原料を厳選し、通信販売も併せてプロダクトの普及に努めるビーバイ・イー。暮らしの中に自然の恵みを届け、「植 物と共に歩むやさしい暮らし」を提案する(→P128)

千年先も工藝を。 職人と行政の想い

千年未来工藝祭
「伝統工芸品の産地が集積する福井県 越前市で、若手職人たちと市の連携で スタートしたクラフトイベント「千年未来工芸祭」。伝統産業を新産業として捉え 直し、市民へのシビックプライド醸成を目指す。(→p60)

未来を築く、人材育成

先端教育
購読のご案内
月刊先端教育は、「未来を築く、人材育成」をテーマに、社会と教育界を結ぶ専門誌です。
幼児教育、学校教育、社会教育、生涯教育、企業内人材育成など、 あらゆる「人づくり」に関わる方に有益な情報・アイデアをお届けします。

事業構想大学院大学 出版部 (編集)
出版社: 株式会社日本ビジネス出版; 月刊版 (2019/10/1)、出典:出版社HP

CONTENTS 2019 NOVEMBER

PROJECT DESIGN
イノベーション特集
ヘルスケアの新産業
人生100年時代、「健康」の新ビジネス
数字で見る
ヘルスケア・予防関連ビジネス
未病対策から生まれる新ビジネス
ウェルビーイング向上に勝機
経済産業省のヘルスケア産業振興
「明るい超高齢社会」を構築
スポーツクラブ経営のルネサンス
連携で地域に新たなビジネスを
千葉大発ベンチャーのゲノムクリニック
遺伝子検査でがんリスクを知る
Holoeyes 医療コミュニケーションを革新
VR医療でデータビジネスを狙う
ヘルスデータサイエンティスト協会の人材育成
生涯型電子カルテに期待
メンタルヘルス対策が生むビジネスチャンス
能力を発揮できる職場を作る
環境省の「新・湯治」推進
温泉保養をバージョンアップ
日本スパ振興協会
健康関心度の高い層にアピール
ウェルネスツーリズムの核を作る
ヘルスケア領域は広範囲の業界にチャンス
構想と連携で生み出す新ビジネス
地域特集36
食と観光、知られざる魅力 青森県
三村申吾・青森県知事インタビュー
食・観光が牽引、選ばれる青森へ
数字で見る青森県
フォルテ 「地域目線」でIoTプロダクトを開発
青森初、上場ベンチャーを目指す
むつ市食とイルカを活かして「稼げる観光地」に
「世界でここにしかない」を追求
まちおこしゲリラ集団、マグロ女子会
「大間」を世界の表舞台へ
マグロで実現! 奇跡のまちづくり
たびすけ 「そこにしかない魅力」で人を呼び込む
地域を「編集」し、世界に届ける
十和田のサードプレイス 14-54] 人と地域がつながる場をつくる
ブランドを携えて故郷へ「milcah(ミルカ)」
立地に縛られないクリエイティブのカ
若年層流出阻止へ
「高度専門人材活躍の場」創出を

1年間でSDGsの新事業を
開発する研究会
SDGs新事業プロジェクト研究
2015年9月に採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、企業を中心に広く知られるところとなりました。 しかしながら、特に日本企業においては、社会的責任(CSR)としての取組みや、コミュニケーションツールとしての活用 にとどまっているケースがほとんどと言える状況です。2030年のSDGs達成に向けて企業ができること、やるべきことはイ ノベーションであり、新たな価値を提供することです。 SDGs新事業プロジェクト研究は、1年間で新事業を開発する研究会です。 SDGsに関する理解を深めつつ、洞察やアイデア・高い視座・ビジネスモデルなど、新たな事業を開発するための知見をため、自社の経営資源を見直しながら、1年でSDGsの達成に貢献する新事業を開発します。

東京会場 期間:1年間
時間 4時間(13時~17時)
開催数、24回(月2回・12ヶ月)
定員15名※最少実施人数10名
主催 学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学事業構想研究所

開事業構想

PROJECT DESIGN
特別企画
地方創生フォーラム2019 開催レポート
地方創生、第2期へのヒント
第2期のカギは資源の集中投下と生産性向上
地方創生、事例から考える戦略策定
村上敬亮 内閣府 地方創生推進事務局 審議官
分子生理化学研究所
サプリメントが地域課題を解決
NTTドコモ
チャットボットで実現 行政の省人化
フォレストシー 中山間地域の課題をIoTで解決
遠距離無料無線で通信圏外をゼロに
地域が主役の戦略的な観光地域づくり
DMOを活用したインバウンド戦略
発想・アイデア
大企業×ベンチャー
公・民・学連携で実証を支援
西林加織三井不動産柏の葉まちづくり推進部 事業グループ主事
大阪発、未来への社会デザイン
ベンチャー投資で事業創出を加速
和田裕至 JR西日本イノベーションズ 代表取締役社長
SDGs×イノベーション
「非財務情報の標準化」で 新事業の芽を
三井久明国際開発センター(IDCJ)
富山市の都市経営
行政と市民が手を携え
住みよいまちづくり
クリエイティブのまち青山
植物と共に歩むやさしい暮らし
杉谷惠美 ピーバイ・イー代表取締役
新規事業開発のための広報視点
「リアリティの法則」で消費者を動かす
四元正弘社会情報大学院大学教授
インバウンドの心を捉える「ほんもの体験」
「体験」重視の旅で
滞在型観光地に転換
インセンティブツアーのニーズ変化で追い風
BtoBインバウンドを
和文化体験でつかむ
電通アドギア
チームビルディング・ツーリズムで地域経済を活性化
観光消費拡大、団体集客の極意
京都市のキャッシュレス推進事例から考える
インバウンド消費拡大への活路
Visa キャッシュレスは地方創生実現へのインフラ
タッチ決済、脱現金の原動力に
インタビュー
現代イノベーション考
発明を、変革を楽しむ会社に
山本良一 J.フロントリテイリング取締役 兼代表執行役社長
パイオニアの突破力
プレッシャーも喜劇に変える 上田慎一郎 映画監督
日本型シェアリングエコノミーの可能性
シェアリングが地方を変える
地域から興すイノベーション
大阪を世界につながる 共創都市に
吉川正晃 Human Hub Japan 代表
ブランディング手法の最先端
世界基準の 『グローバルブランディング』
石坂昌也 合同会社Design and Management グローバルブランドデザイナー/CEO
分析・論説
ザ・ライバルズスリープテック対決!
西川 vs エアウィーヴ
スポーツと地域活性
スポーツまちづくりの秘訣とは
松橋崇史拓殖大学商学部准教授
スポーツと地域活性
危機から再生、No.1チームに
島田慎二 千葉ジェッツふなばし代表取締役会長
デジタル時代の経営者
日本が直面する「2025年の崖」
一條和生事業構想大学院大学特別招聘教授
知が創る未来ビジネス
「見えない資産」が将来を決する
早川典重事業構想大学院大学特任教授)
事業を構想し実践する「ビジネスデザイン」
人と場を育み、産業の「森」をつくる
SDGs達成へ、民間資金を呼び込む
「お金の流れ」を変え、社会を変える
SDGs達成へ、民間資金を呼び込む
世界で動き出す「新しい金融」
地方創生の実践へ 議会質問のヒント
子どもの貧困って何だろう? 牧瀬稔関東学院大学法学部
地域創生学科准教授
産官学共創のキーファクター
神戸市における公民連携の推進
藤岡健神戸市企画調整局産学連携ラボ所長
実務家教員による大学教育
実務家教員のモデルとしての フレデリック・テイラー
Topics 132 「管理力」で不動産のブランド構築へ
さくら事務所、 マンションポータルを開設
書評・他
MPD通信
上場経験者の現役社長が
事業構想の実践論を講義
MPDの本棚
地域再生の切り札を広める

事業構想大学院大学 出版部 (編集)
出版社: 株式会社日本ビジネス出版; 月刊版 (2019/10/1)、出典:出版社HP