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イラストで楽しむ妖怪図鑑
ゲゲゲの鬼太郎の作者水木しげる先生が書いた妖怪大全集です。ゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクターのほか、日本全国の妖怪を水木先生の大迫力のイラストで楽しむことができます。子どもから大人まで楽しめる一冊です。

『ゲゲゲの鬼太郎』の人気妖怪たち!
鬼太郎
妖怪の世界で名門とされる「幽霊族」最後の生き残りだ。のんびり屋で誰にでもやさしく、争いごとを好まない。しかし、妖怪、人間を問わず悪事を働くヤノには全身全霊をかけて立ち向かう。正義感がとても強いのだ。
ふだんは、父親の目玉おやじといっしょに妖怪世界で暮らしている。そして、妖怪ボストに助けを求める手紙が届くと「カランコロン」と下駄を鳴らしながら現れ、怪事件を解決してゆくのだ。
左目
目玉おやじが入ることもある。
ちゃんちゃんこ
幽霊族の祖先の「霊毛」で編んだもの。攻撃にも防御にも大活躍する。
服
仙人のヒゲで作られている。100年たっても破れない。
胃
胃の中にヘビを飼っており、ピンチのときには出てきて、助けてくれる。また強力な胃でなんでも溶かしてしまう。
体内電気
鬼太郎の体内には高圧電流がたくわえられている。放置すると強力な武器になる。
髪の毛
妖怪の気配を感じると、頭のてっぺんの毛がピンと立つ。これを「妖気アンテナ」と呼ぶ。また、髪の毛を使い針のように変えて飛ばす「髪の毛針」は、鬼太郎の必殺技のひとつだ。
髪の毛針
口
舌を長くのばして敵をつかまえる。また口からは火を吐くことができる。
カメレオン舌
手
手首から先を切り離して、遠隔操作することができる「リモコン手」、10本の指を弾丸のように飛ばす「指鉄砲」など、さまざまな変化をする。
指鉄砲
リモコン手
目玉おやじ
鬼太郎のお父さん。正確には、鬼太郎を残して亡くなった父親の目玉に魂が宿った姿だ。妖怪のことならなんでも知っていて、その性質にもくわしいことから、戦いのときには司令塔の役目を担っている。身長9.9センチメートル、体重33グラムの体はとても小さいが、重要な戦力なのだ。
趣味は茶わん風呂!
茶わんを浴槽にして、ゆったりつかるのが日課。湯の質と温度には強いこだわりを持っているようだ。

ねずみ男
人間と妖怪のあいだに生まれた半妖怪で、年齢300歳以上。金ともうけ話が大好きで、富を手に入れるためなら手段を選ばない。が、欲に目がくらんで墓穴を掘ってばかりだ。自称「鬼太郎の親友」で、自称「妖怪研究家」。なのに強い妖怪が現れると、いともあっさり鬼太郎を裏切ってしまう。それでいて鬼太郎が勝利をおさめると、なにごともなかったかのように元の親友にもどるのだから、あつかましいかぎりだ。
天敵
「ネズミ」なのでネコ系の妖怪に弱い。天敵はねこ娘だ。
不潔
風呂に入らないし、腐ったモノを食べるので、とにかく臭い。その臭気は妖怪ですら失神してしまうほどだという。
口臭
吐く息で10メートル先のハエが落ちるという。
服
一枚の布を巻いただけ。そしてこれがねずみ男の全財産だ。洗濯したことはない。

ねこ娘
ふだんは、かわいい女の子だ。しかし、ネズミや魚を見つけたり、怒ったりすると表情が一変。鋭い牙がむきだしになって、妖怪としての本性が現れる。鬼太郎のよき理解者であり、恋人とも言われているが、ほんとうのところはよくわからない。
女子モード
戦闘モード

砂かけばばあ
とても面倒見が良く、鬼太郎の母親がわりのような存在だ。名前のとおり砂を使った攻撃が得意で、指や髪の毛から砂を発射する。目に当たると、とても危険だ。
子泣きじじい
老人の姿をしているが、なかなかの強豪。赤ん坊の泣き声をだしておびきよせては、敵にしがみつく。すると、子泣きじじいの体はどんどん重くなってゆき、最後は敵を押しつぶしてしまう。頭突きも得意だ。

一反もめん
体長は一反(約10メートル)ほど。白い布の妖怪だ。ひらひらと空を舞い、敵の体に巻き付いて締めあげてしまう。鬼太郎を乗せて空を飛ぶこともしばしばだ。苦手なモノは、ハサミや火。
ぬりかべ
巨大な壁の妖怪。怪力とがんじょうさを生かした押しつぶし戦法が得意だ。なかまを守る壁として活躍することが多い。
