SDGsが生み出す未来のビジネス (できるビジネス)

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SDGs×ビジネスの事例がよくわかる

SDGのISSUEとされる17のコンセプトについての具体的な数字、目標、事例を掲載しているので、非常にわかりやすく、説得力があります。また、SDGsのビジネスを始める為のアイデアのヒントとなるアドバイスが多く掲載されている点もこの本の魅力です。環境に配慮しながらの事業拡大、ビジネスに役立ちます。

雅弘 水野 (著)
出版社: インプレス (2020/6/19)、出典:出版社HP

・本書で紹介している情報、事例は2020年6月現在のものです。
・本書に記載されている企業名、団体名、製品名、サービス名などは、一般に各企業ないしサービス提供元の 登録商標または商標です。なお、本文中には原則としてTMおよびOマークは明記していません。

SDGsとは?

持続可能な社会を実現するための17のゴール
2015年9月、ニューヨークの国連本部で『国連・持続可能な開発サミット』 が開催され、193の国連加盟国により採択された合意文書「私たちの世界を 転換する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」。SDGsはその中に示さ れた「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals) です。世界 中に山積する社会課題をあらゆる角度から解決するため、17 のゴールと、そこにひもづけられた169のターゲットが設けられました。「誰ひとり取り残さない」 理念のもと、先進国も発展途上国も、行政機関も自治体も、企業もNGO/ NPOも教育機関も、そして個人にも共通する、全人類の共通目標なのです。

SDGs 17のゴール

SDGsの17のゴールは、第2章で1つずつ紹介しています。先にSDGsの各 ゴールを知りたい場合は、下のページを開けば具体的なイメージがつかめます。

1
SDGs ゴール1は、あらゆる形態の貧困を終わらせるための目標で す。気候変動や紛争、食料不安といった新たな脅威によって、貧 困層の割合増加が予想される中で、誰もが基本的な資源やサービ スを確保できる活動を推進します。

2
SDGsゴール2は、あらゆる形態の飢餓と栄養不良をなくすことが 目標です。社会的弱者を含むすべての人にいつでも栄養ある食事 が届くよう、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成すると共に、 持続可能な農業を推進します。

3
SDGsゴール3は、すべての人が健康的な生活を確保するための 目標です。深刻な感染症の蔓延を食い止めるためにも医療を完全 に普及させ、誰もが安全で効果的な医薬品とワクチンを利用できる ようにすることも大切です。

4
SDGs ゴール4は、すべての人に公平な初等・中等教育を提供し、 生涯学習も促進することが目標です。持続可能な開発のためには 教育が最も有効な手段との考えからです。達成に向けては、性差 と貧富による格差の解消も重要です。

5
SDGsゴール5は、女性と女児に対するあらゆる形態の差別を終 わらせることが目的です。ジェンダー平等は基本的人権です。また 女性が発言力とリーダーシップを高めることは、持続的な開発を進めるうえで欠かせない要素です。

6
地球温暖化が進むにつれ、水不足はますます深刻化すると予想されています。SDGs ゴール6は、すべての人が安全で手ごろな飲み水を持続的に確保できることが目標です。そのための水質改善、 衛生状態の改善を推進します。

7
SDGsゴール7は、すべての人が安価で近代的かつ持続可能なエ ネルギーを使えることが目標です。化石燃料に依存してきた経済 活動が危機的な気候変動をもたらしていることを踏まえ、クリーン なエネルギー源の開発を推進します。

8
SDGsゴール8は、持続的な経済成長の促進がねらいです。その 実現に向けて経済格差をなくすことも重要であることから、すべて の人の完全かつ生産的な雇用と、働きがいのある人間らしい労働 の達成を目標としています。

9
SDGsゴール9は経済成長と開発に向けた、インフラ整備による持 続可能な産業化の推進と、技術革新の拡大が目標です。達成の ためにはデジタル格差を解消し、すべての人が平等に情報と知識 を得られる機会の創出も重要です。

10
SDGsゴール10は、国内および国家間の格差を是正するための目 標です。経済発展と共に高まっている所得格差は、世界共通の問 題です。金融の流れの改善と同時に、必要な地域への開発援助 や外国直接投資も推進します。

11
世界人口の半分以上が都市部で暮らしていますが、その割合は今 後も増す見込みです。SDGsゴール11は、都市と人間の居住地を 安全で強靭かつ持続可能にするための目標です。交通機関や緑地 の整備を含む管理体制の改善が必須です。

12
SDGsゴール 12は、持続可能な生産と消費の方法を実現するため の目標です。経済成長と持続可能な開発を達成するには、天然資 源の管理方法と有害廃棄物などの処理方法を改善し、人間活動 が環境に与える負荷を削減する必要があります。

13
地球温暖化は全世界で気候システムに影響を与えています。 SDGsゴール 13は、気候変動とその影響に対する緊急対策をとる ことが目標です。国の政策に盛り込むなど、世界が団結して早急 に気候対策に取り組む必要があります。

14
人類の生命と生活にとって、海の存在は不可欠です。しかし排水 やプラスチックごみなどにより、海洋汚染や生態系の破壊が急激に 進んでいます。SDGsゴール14は海洋と海洋資源を保全し、持続 可能な形で利用するための目標です。

15
世界の干ばつや砂漠化は急激に進み、農地が消失しています。生 態系の変化により、陸上の動物種の22%が絶滅の危機に瀕しています。SDGsゴール 15は、陸上の生態系を保全・回復し、生物多 様性を保護するための目標です。

16
SDGsゴール16は、すべての人にとって平和な社会を推進するための目標です。達成に向けては、あらゆる形態の暴力削減、すべての人が法によって守られる権利を得られること、そのための効果 的な制度構築も重要です。

17
SDGsゴール17は、持続可能な開発に向けた実施手段を強化し、 国境を越えたパートナーシップを活性化するための目標です。必要 な場所への支援と同時に、技術革新の土台となる技術や知識の共 有も重要としています。

SDGsは、3年もの年月をかけてできあがった目標です。世界中のさまざま な立場の人が協議を重ねただけでなく、1,000万人もの一般生活者の声にも 耳を傾けて成立しました。そのような手間のかかるプロセスを経たのには理由 があります。国連や各国の行政機関だけでなく、企業やNGO / NPOなどの 組織から個人まで、誰もが取り組むことのできる目標となっているのです。つま り、日々刻々と深化する環境破壊、未知の感染症による脅威、経済格差の広 がり、終わらない紛争……、そうした課題を解決し持続可能な世界を実現するのはあなた自身、ということでもあるのです。

雅弘 水野 (著)
出版社: インプレス (2020/6/19)、出典:出版社HP

はじめに

「このままの生活水準で地球資源を使い続けたら、2030年には地球が2つ必要になる」
といわれています。
私たちはこの課題をビジネスやマーケティングでいかに解決できるでしょうか?
あなたはいつ、アクションを起こしますか?
ビジネスやマーケティングは、儲けるための手段に過ぎないと思っている人 もいるかもしれません。地球環境や社会問題とビジネスは両立しないと考えて いる人もいることでしょう。

しかし、本書で公開する新しいマーケティングのフレームワークや、本書で 取り上げている事例――ビジネスで社会課題を解決しようする試みを知れ ば、そうした考えが180度変わるはずです。そしてきっと、こんな思いがわきあがってくることでしょう。

ビジネスやマーケティングにイノベーションを起こしたい
ビジネスと自分の住む地球の両方を大切にしたいし、 自分の従事しているビジネスでもよりよい社会の創造に貢献したい
SDGsをビジネスでも活用できるなら、ぜひ検討してみたい
特に変化が著しい若年層の価値観に対応できるように マーケティングを変革したい
ポスト・コロナ時代におけるビジネスやマーケティングのあり方を考えたい

地球ひとつでは足りない

私たちの便利で豊かな暮らしは、大量生産から大量消費、そして大量廃妻 の中で、地球上の資源が無限であるかのように使ってきました。その結果、地 球システムは限界を迎えようとしています。気候変動を一因とする自然災害が 世界中で同時多発的に起こり、それを報じるニュースの情報を通して、一般 市民も肌で危機感を感じるようになってきました。産業革命以降の急速なグ ローバル経済発展は、豊かさと同時に、多くの負の連鎖を生み出しました。児 童労働や不法取引などもその一端です。経済格差や不平等の社会で起きている痛ましい現実は、決してメディアの中だけの出来事ではないのです。
前述のとおり「このままの生活水準で地球資源を使い続けたら、2030年に は地球が2つ必要になる」とする分析結果があります。これは環境保護団体、 世界自然保護基金 (World Wide Fund for Nature:WWF) が、2010年に発行 した報告書「生きている地球」(Living Planet)の中に示されているデータです。 そうした状況の中で、地球を持続可能にするために生まれた世界共通の行動 目標が、2015年9月に国連が発表したアジェンダ2030に掲げる「持続可能 な開発目標」、すなわち「SDGs」です。

筆者は、1990年代初頭からビジネス、特にマーケティング領域に関わって きました。つまり顧客の消費活動を促進することで、企業の成長を支援してき たわけです。地球が限界を迎えようとしている今いえることは、筆者のビジネ ス活動は、経済的豊かさを生み出すと同時に、資源の無駄使いに加担してきた ということです。自戒の念も込め、近年はビジネス、とりわけマーケティングの あり方を変えたいとの思いで活動しています。筆者のパーパス―存在意義は、 「ビジネス/マーケティングの変革で社会課題の解決を達成し、持続可能な 社会を創造し、心豊かで平和な社会を共創、維持すること」です。より多くの 方とこうした活動を共創したいという思いが強まり、本書を書くに至りました。
本書は、SDGsを学ぶための本ではありません。SDGsを使うための本です。 SDGsを活用して、持続可能なビジネスを、そしてビジネスの力から持続可能 な地球環境を、創造するためのアイデアブックです。SDGsは、世界が直面 する複雑に絡み合った環境社会問題をビジネスで解決し、新たな経済成長の 源泉とすることもできると、筆者は考えています。

これからのビジネスのための新しいフレームワーク

筆者は、決して倫理的な道徳観や環境問題などに関する危機感のみを理由に、主張しているわけではありません。このような環境と時代の中で、消費者 の価値観も大きく変わってきているのです。そしてそのことが、企業の持続可 能性にも深く関わっているからなのです。

「モノ」から「コト」へと、時代の流れが変わっています。所有ではなく共有 (シェアリング)する消費者が増えている今を、ビジネスにとって厳しい時代ととらえている企業も少なくないことでしょう。しかし顧客である消費者のニーズが 変わっているのだから、大量消費時代とは違った新しい価値観を提供する必 要があるのです。言い換えると、社会課題の解決につながる新しい価値観は、 これからのビジネスの糸口となり得るのです。つまり新しいビジネスを創造する チャンスの到来、と考えることもできるのです。
「地球の持続可能性、そして消費者の変化、その両方からいえることは、今こそ根本からビジネスのあり方を見直し、ビジネスをアップデートする絶好の タイミングだということです。そこで筆者は、SDGsを活用し、マーケティング の手法を通してビジネスをアップデートする試みに挑戦しました。その結果、 非常にシンプルでわかりやすく、それゆえ誰にでも使いやすい、新しいフレー ムワークが誕生しました。それが本書の中で紹介している「SDGs Marketing Matrix」(SDGs マーケティングマトリクス)です。

Imagine——想像してほしいのです

私たちが手にする、安く便利な生活用品や衣類、食品、デジタル家電の奥で、どんな犠牲が払われているのでしょうか?安い賃金で働く強制労働者や児童労働、不法な取引や資源争奪の中で生まれる紛争や難民、貧困層、そして 多くの自然破壊から絶滅の危機に瀕する動物種までを、生み出しているのではないでしょうか。
しかし、今を生きる私たちの行動によって、希望あふれる未来は必ず訪れると筆者は信じています。そのために重要なのは現実を見据え、これまでの消費社会から持続可能な社会へと、大きく舵を切ることです。ビジネスには、それをリードする役割があるのです。
新しい経済社会における消費の世界はきっと、資源を無駄使いするこれまでの消費社会の概念にはなかった、資源が循環する世界です。脱プラスティックの流れに代表されるように、破壊的創造の社会へと世界は動き始めています。

SDGs が記載されている国連の合意文書「2030アジェンダ」の前文には、 こんな一文があります。
「Transforming our World」(私たちの世界を変革する!)
ビジネスに関わるすべての人は、この世界の変革を担う一員なのです。ビジネスを、マーケティングを、SDGsでアップデートして、さまざまな社会課題 解決と新しい市場創造を同時に実現しましょう。そのためにも、ビジネスのクリエイティブマインドを高めましょう。希望あふれる未来を、さあ、イマジンしてみましょう。

雅弘 水野 (著)
出版社: インプレス (2020/6/19)、出典:出版社HP

目次

SDGsとは?
はじめに
Chapter01 身近なことからSDGsを考える
SDGsが導く社会とビジネス
SDGs 17のゴールと169の ターゲット相関図
2030アジェンダと「5つのP」
17の目標と169のターゲット
SDGsは球体の世界
SDGsと無関係の人は誰もいない
SDGsからビジネスを見つめ直す
Coffee Break 01
「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」
美味しく楽しく食品ロスを解決

Chapter2
ビジネスから見たSDGs
貧困をなくそう
TOPICS 買い物で食事を支援 飢餓をゼロに
TOPICS持続可能な農園から紅茶をすべての人に健康と福祉を
TOPICS 石鹸を通じて世界に健康を 質の高い教育をみんなに
TOPICS 3社が協力して学習教材を出版 ジェンダー平等を実現しよう
TOPICS 男女の垣根ないファッション 安全な水とトイレを世界中に
TOPICS 世界のみんなにトイレをエネルギーをみんなにそしてクリーンに
TOPICS 自然エネルギー100%の世界を 10働きがいも経済成長も
TOPICS 有給社会貢献休暇でSDGs達成を目指す
産業と技術革新の基盤をつくろう
TOPICS情報と自動車が共創する交通改革
人や国の不平等をなくそう
TOPICS ビジネスもエシカルな化粧品
住み続けられるまちづくりを
TOPICS CO2排出ゼロ住宅で持続可能なまちに つくる責任つかう責任
TOPICS リサイクルコットンのTシャツ
気候変動に具体的な対策を
TOPICS ユーグレナで飛行機が飛ぶ!?
海の豊かさを守ろう
TOPICS 安心な魚を次世代の食卓まで陸の豊かさも守ろう
TOPICS 生まれ変わるダウンジャケット
平和と公正をすべての人に
TOPICS 再生ポリエステルで紛争を解決
パートナーシップで目標を達成しよう
TOPICS チームで世界のランウェイへ
Coffee Break 02 エシカルな名刺で爽やかにビジネスを

Chapter3
ビジネスを後押しするSDGs
キーワードは「パーパス」
SDGsから見えてくるビジネスニーズ
チャンスとリスクー
パーパス経営とパーパスマーケティング
サプライチェーンの変革
消費者はもう気づいている 生活を豊かにする新たなマーケット
自分たちのパーパスを探そう クリエイティビティーに立ち戻ろう
地域課題とビジネス
ビジネスパートナーはNPO、NGO
ビジネスをリードするマーケティング
Coffee Break 03 心豊かなライフスタイルの道しるべ

Chapter4
SDGsをマーケティングの 4Pに当てはめる
繁栄をもたらしたマーケティング4P
時代と共に変わるマーケティング
マーケティングでよりよい世の中を共創する
マーケティングをアップデートしよう
SDGs Marketing Matrix
新しいマーケティングフレームワーク
4Pマーケティング理論をSDGsからとらえ直す
新しいフレームワークはこう使う
人を犠牲にしない製品づくり
事例 作り手と使い手が健康的に結ばれたものづくり
SALASUSU 資源に配慮した製品づくり
事例人にも地球にも豊かな「食」の創出
パタゴニアの『パタゴニアプロビジョンズ」
平和を実現する製品づくり
事例 暴力と闘う腕時計 トリワの「TRIWA X HUMANIUM METAL』
心豊かな製品づくり
事例 CO2排出量がわかるカード DoconomyAB.の「DO」
パートナーと共創する製品づくり
事例 服から服をつくる日本環境設計の「BRING Material」
平等な権利を守る価格設定
事例 援助ではなく取引で生産者に笑顔を
THE BODY SHOPの自然派化粧品
地球環境に負荷をかけない価格設定
事例 海洋プラスチックがファッショナブルに変身アディダスの「PRIMEBLUE」
平和を促進するための価格設定
事例紛争レアメタルを使わないスマートフォン
FAIRPHONE 豊かさに貢献する価格設定
事例 透明な価格で豊かさを創出
Everlane パートナーも共に公正な対価を得る価格設定
事例適正価格で職人の手による「本物」を提供
ライフスタイルアクセントの『Factelier」
人に負担のない流通の仕組みづくり
事例常識を覆す発想のコンビニ
セコマグループの「セイコーマート」 環境に負荷をかけない流通の仕組みづくり
事例 サプライヤーと気候変動対策を共創するスーパー
ウォルマートの「Project Gigaton」
地域の文化を尊重する流通の仕組みづくり
事例 紛争地域の復興に力を与える香水 The 7 Virtues Beautyの「平和のパフューム」
パートナーの豊かな生活を生み出す流通の仕組み
事例 女性の自立支援でビジネスも成功 ユニリーバの「Shakti」
パートナーと共創できる流通の仕組みづくり
事例 世界的ファストフード店も太鼓判を押す「肉」?
ビヨンド・ミートの「ベジミート」
共感性の高いコミュニケーションの創造
事例 ルーツを知る旅に出よう! モモンドの「The DNA Journey」
地球にやさしいコミュニケーションの創造
事例世界最小のマクドナルド
マクドナルド・スウェーデンの「McHive」
差別や争いのないコミュニケーションの創造
事例広告は、まやかしの幸福を描くべからず
ベネトンの広告エディトリアル
心豊かなコミュニケーションの創造
事例 顧客と一緒に東北、そして日本の若者を応援
スターバックスの「ハミングバードプログラム」
パートナーと共創するコミュニケーションの創造
事例 顧客と一緒に地域を応援
アメリカン・エキスプレスの「Small Business Saturday」
Coffee Break 04 排出したCO2を取り戻すには?

Chapter5
事例に学ぶSDGs×ビジネス
SDGs×ビジネスの取り組みを知ろう
共感、共創を生み出すECANAX株式会社
サステナビリティーを極めたゲストハウス Earthship MIMA
羽毛に100年の命を贈るサステナブルな仕組み 一般社団法人 Green Down Project
花と緑で雇用のダイバーシティーを創造 株式会社LORANS
パンダにも人にも地域にも優しいテーマパーク株式会社アワーズ
地方農家と共創して安心できる食材を家庭にオイシックス・ラ・大地株式会社
エコファーで高野山のふもとから世界へ 株式会社 岡田織物
持続可能性の強化でさらに美味しい紅茶をキリンホールディングス株式会社
電気料金の1%を自然エネルギーを増やすために投資 自然電力株式会社
パーパスと情熱を店内POPで表現するローカルスーパー 株式会社東武
まちづくりの概念を超えたチャレンジ トヨタ自動車株式会社
日本初のAI酪農で働き方にもイノベーションが 有限会社中山農場
平和のファッションとしてよみがえる不要な衣服 日本環境設計株式会社
起業家を増やすことで「いい社会」をつくり出す。株式会社ボーダレス・ジャパン
顧客と社会の安心・安全を共創株式会社みずほ銀行
タッチ決済で社会課題を一緒に解決三井住友カード株式会社
笑顔とメガネで誰もとり残さない社会をメガネの田中チェーン株式会社
エネルギーの力で資源循環型社会を実現横河電機株式会社 × 北海道下川町
倫理観から生まれるカラフルで楽しいコスメ株式会社ラッシュジャパン
ローカルグッドを実現するソーシャルグッド事業株式会社良品計画
おわりに
参考文献

雅弘 水野 (著)
出版社: インプレス (2020/6/19)、出典:出版社HP