もっとおいしい! はじめてのスパイスカレー -3スパイス&3ステップで作る-

【最新 – スパイスカレーの知識を深めるためのおすすめ本 – スパイスの基礎知識からカレーのレシピまで】も確認する

簡単に本格的なスパイスカレー作りを学ぶ

本書は『3スパイス&3ステップで作る はじめてのスパイスカレー』に続くスパイスカレーレシピ集の第2弾です。本書を読むことで、たった3種類のスパイスと、3ステップで簡単に本格的なスパイスカレーの作り方を学ぶことができます。様々な種類のカレーレシピが掲載されおり、楽しみながら読むことができます。

水野仁輔 (著)
出版社 : パイインターナショナル (2013/5/14) 、出典:出版社HP

はじめに

スパイスを使って、簡単に本格的なカレーが誰にでも作れます。

「スパイスでカレーを作るなんて….」と尻込みしてしまうかもしれないみなさんのために、とっておきのスパイスカレーを紹介します。

①たった3種類のスパイスを準備すればOK。
②3ステップでできるから、ややこしい手順もありません。
③フライパンひとつあれば、立派な鍋がなくても大丈夫。

「それならやってみよう!」という気になりませんか?

3種のスパイスとは、ターメリック、カイエンペッパー、クミン。
クミンの代わりにコリアンダーを使うのもアリです。

3ステップとは、切る、炒める、煮る。
すべてのスパイスカレーはこの手順でできるんです。

しかも本書では、カレーを“もっとおいしく”作るために各ステップごとにいくつかのポイントをまとめました。
“もっとおいしく切る”ためにどこに気を使うべきか。
“もっとおいしく炒める”ために何をしたらいいのか、
“もっとおいしく煮る”ためにどう工夫するべきなのか。

炒めると煮るの間の最も重要なチェックポイントを“カレーの素”と名づけて、大きめに写真を掲載しました。
みなさんが作る“カレーの素”と本書の写真を見比べてもらえたら、もっとおいしく作ることができます。

炒めて煮るだけだからフライパンが使いやすい。
ふたがなくたって、大丈夫なんですよ。

では、早速、スパイスカレーをめぐる冒険を始めましょう。

水野仁輔 (著)
出版社 : パイインターナショナル (2013/5/14) 、出典:出版社HP

目次

はじめに

スパイスカレーとは
3スパイス
3ステップ
基本の道具

スパイスポークカレー 基本編
1:切る
2:炒める
3:煮る

Chapter1
もっとおいしく切る
もっとおいしく切るポイント
夏野菜のカレー
チキンキーマカレー
じゃがいもとほうれん草のカレー
パターチキンカレー
ビーフキーマカレー
欧風ビーフカレー
オクラのカレー
ミックスシーフードカレー
チキンとピーマンのカレー

Chapter2
もっとおいしく炒める
もっとおいしく炒めるポイント
レモンチキンカレー
なすのブラックカレー
鶏手羽元の煮込みカレー
ビストロ風えびカレー
牛肉とマッシュルームのカレー
タイ風グリーンカレー
カリフラワーのカレー
鶏手羽中とキャベツのカレー
かぶと鶏団子のカレー
ミルキー野菜カレー
麻婆カレー

Chapter3
もっとおいしく煮る
もっとおいしく煮るポイント
洋食屋風ビーフカレー
豚スペアリブのカレー
ジャパニーズカレー
ラムカレー
豚肉ときのこの白ワインカレー
カジキマグロのカレー
おそば屋さんのカレー丼
ミックス野菜カレー
タイ風イエローカレー
ポトフ風スープカレー
スパイスポークカレー 応用編

スパイスカレーのルール
スパイス図鑑
スパイスアレンジ
サイドメニュー
もっとおいしいスパイスカレーを作るためのQ&A

スパイスをめぐる冒険①
パウダースパイスをケチってはいけないと思ったのだ
スパイスをめぐる冒険②
ホールスパイスと戦ってはいけないと思ったのだ
スパイスをめぐる冒険③
フレッシュスパイスを侮ってはいけないと思ったのだ
スパイスをめぐる冒険④
ミックススパイスに頼ってはいけないと思ったのだ

おわりに

本書の使い方
○大さじ1は15ml、小さじ1は5ml、1カップは200mlです。
○材料の分量は、各レシピごとに表示しています。
○フライパン(鍋)は厚手のものを使用してください。フッ素樹脂加工のものがおすすめです。本書では、直径24cmのフライパンを使用しています。鍋の大きさや材質によって熱の伝わり方や水分の蒸発の仕方などに差があります。
○火加減の目安は、強火が「鍋底に炎が勢いよくあたる程度」、中火が「鍋底に炎がちょうど届く程度」、弱火が「鍋底に炎がギリギリあたらない程度」です。
○「スパイスポークカレー 基本編」(P.12)、「夏野菜のカレー」(P.26)、「レモンチキンカレー」(P.52)、「洋食屋風ビーフカレー」(P.86)では、火加減を以下のように記載しています。
強火:
強めの中火:
中火:
弱火:
○ふたは、フライパン(鍋)のサイズにピッタリあったもの、できるだけ密閉できるものを使用してください。
○すべてのレシピに、調理中の重要度チェックポイントである「カレーの素」の写真を掲載しています。レシピ内「✔️」の段階で、手元のフライパン(鍋)の中と写真を比較してみてください。
○完成写真は、1~2人前を盛りつけています。

水野仁輔 (著)
出版社 : パイインターナショナル (2013/5/14) 、出典:出版社HP